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〒634-0005 奈良県橿原市北八木町1-1-8 橿原中央ビル5階
弊所の事務所名「えにし」とは、「縁」
つまり、人と人のご縁という意味です。
この名称には、相談者の方々とのご縁(=えにし)を大切にしたいという思いを込めております。
これまでは、一般的に弁護士事務所は敷居が高い
というイメージで捉えられてきたように思われますが、
そのイメージを払拭していただけますよう、
弊所は、身近な掛かり付けの診療所のような
存在でありたいと願っております。
橿原市内の地域密着型の身近な弁護士事務所として、
奈良県内及び周辺地域の皆様の法的ニーズにお応えできれば幸いに存じます。
弁護士 矢倉 良浩(やぐら よしひろ)
奈良県立畝傍高等学校 卒業
同志社大学法学部法律学科 卒業
京都大学大学院法学研究科修士課程 修了 修士(法学)
近畿大学法科大学院 修了 法務博士(専門職)
学習塾講師
京都工芸繊維大学・地域共同研究センター 研究補助員
(中森孝文助教授(現 龍谷大学政策学部教授)研究室)
近畿大学法科大学院 非常勤助手(学習指導教員)(平成20年4月〜)
同志社大学法科大学院 アカデミックアドバイザー(平成24年5月〜平成28年3月)
同志社大学法学部 非常勤講師(平成28年10月〜)
奈良県高等学校総合文化祭弁論部門審査員(平成25年10月〜)
『営業秘密管理の実務』(共著)(中央経済社、2011年)
『この国のかたち』
司馬遼太郎先生のことばをよすがとして、
平成13年6月、司法制度改革審議会は、これからの司法制度、
ひいては、わが国の将来あるべき姿を示しました。
その意見書は、
「法の精神、法の支配がこの国の血肉と化し、『この国のかたち』となるために、
一体何をなさなければならないのか」、
「日本国憲法のよって立つ、個人の尊重と国民主権が、真の意味において
実現されるために何が必要とされているのか」
と問いかけ、それを明らかにすることこそ、明治以来の大改革である、
今般の司法制度改革の根本的な課題であると述べています。
そして、「司法制度改革の3つの柱」として、
@ 国民の期待に応える司法制度の構築(制度的基盤の整備)
A 司法制度を支える法曹の在り方(人的基盤の拡充)
B 国民的基盤の確立(国民の司法参加)
を掲げています。
これまでは、ややもすれば、弁護士は日常生活から遠い存在であり、
弁護士事務所は敷居が高い(ともすれば怖い)というイメージが定着していた
かもしれません。
しかし、弁護士をまず身近な存在にすることが、司法制度改革の柱の1つです。
日々の暮らしのなかで、気軽に相談できる弁護士が身近にいるのが当たり前ー
そのような環境が整えられ、『この国のかたち』となってゆくことを
1人の弁護士として願っております。
私の出身地である奈良の地で、橿原市だけでなく奈良県内全域、
更には周辺府県の皆様の生活の一助とならせていただき、
司法制度改革の理念の実現に向け、微力ながら精進してまいりたいと存じます。